STAFF INTERVIEW

Nami Futatsuki

ダイレクト・セールス事業部 二木 奈美
2023.04.06

お客様とのコミュニケーションを楽しみながら、チームとしての実力アップを目指す

現在さいたま営業所で、以前は本社の電話営業専門チームにも所属していた二木 奈美さん。顔が見えないからこそ丁寧なコミュニケーションを心がけるなかで、知的好奇心が刺激されるといいます。頑張れば頑張った分だけ手応えがあるという、そのお仕事の内容について、お話を伺いました。

 

――自己紹介を兼ねて、今どんなお仕事をされているかを教えてください。

最初に入社したのが2006年。さいたまの営業所で2012年まで在籍して、退職しました。
2017年にまたテレフォンセールス事業部で復帰いたしまして、2023年の4月からまたさいたまのオフィスに戻ってきました。
5年間、ピーロートとは離れていましたが、当時一緒に働いていたメンバーとはずっと交流があり、戻るきっかけになりましたのも先輩の「戻ってくれば?」の一言でした。
今回テレフォンセールスに5年在籍して、またさいたまのオフィスに戻って来ましたが、当時担当していたお客様が変わらず、ピーロートのワインを楽しんでおられたことは嬉しかったです。

――ピーロートで営業をする面白さはどんなところにありますか?

ピーロートをご利用されるお客様は、心に余裕がある方が多いように感じています。リーズナブルなワインが入手しやすい環境の中で、人生をより積極的に愉しむためにこだわりのワインをお求めになられているんですね。そういったお客様とお付き合いをさせて頂く中で、こちらの興味や視野も広がり、とても知的好奇心が満たされます。コミュニケーションを図るなかで、お客様のライフスタイルについて伺い知ることができる機会も多く、距離感がすごく近いような気がします。「ワイン好き」を共通項に、年齢、性別を問わず、多様なお客様に出会えるのも面白さの一つですね。

――仕事をするうえでのこだわりや、大切にされていることがあれば教えていただけますか?

まずは、お客様の話をよく聞くように心がけています。一方で、我々の仕事は営業ですので、商品のアピールもしなければなりません。謙虚さだけではなく、時には図々しくなってはいけませんが、積極性も必要です。会話をしながら、お客様に喜んでいただけそうな商品だと思ったときは丁寧に推薦するようにしています。また、電話は相手の顔が見えませんので、想像力を働かせて、相手の間合いやトーンから気持ちを読み取ることも大切だと思っています。我々の仕事は、商品の営業をしたいときにだけ電話をするわけではありません。「お口に合いましたか?」といったご購入いただいた後のフォローや、イベントのご案内などさまざまです。たとえ購入に直接繋がらなくても、情報をコンスタントにお伝えすることも必要です。そうやってコミュニケーションを積み重ねていくことで、徐々にお客様からの理解や信頼を得られるものと思っています。

――さいたまのオフィスについて
さいたまはレストラン事業部も含めて14人のスタッフが在籍しています。
部長、マネージャーとの距離が近く、オープンな雰囲気で仕事をしています。
すごくいいなと思ったのは、チームワークです。チームイベントなどの役割分担を個々で積極的に行える、困ったり、悩んでいても助け合える、良い意味で干渉しあえる仲間という感じです。さいたまに戻ってきたときも温かく迎えていただき、前向きに背中を押してもらって安心しました。

――今後の目標があれば教えていただけますか?

ピーロートのミッションは、「お客様の人生をより豊かにすべく、その方ならではのかけがえのないワインジャーニーにご案内する」ことですが、その中にはお客様もそうですが、自分自身の人生も豊かにすることで、よりミッションに近づけると考えています。
ピーロートのお客様はワインだけではなく、色々な趣味やお仕事をされており、刺激を受けますが、共有できる趣味や好きなことがあると、お客様との距離がすごく近くなります。長くお客様とお付き合いしていくと、人生の節目でワインを買ったり離れたり、それでもピーロートのワインがいつもそばにある、と思っていただければ嬉しいです。

 

photographs:Takao Ota
edit:lefthands, Pieroth Japan