STAFF INTERVIEW

Masayuki Ikeda

ダイレクト・セールス事業部 池田昌幸
2022.03.07

すべては自分次第。現状に満足せず邁進し続ける

大阪営業所に中途入社したのち、ワインコンサルタントとして活躍し、早3年目になるという池田昌幸さん。元警備員という全く異なる業種からの転職にもかかわらず、ワインへの情熱と「お客様との関係性を大事にしたい」という思いとで、営業マンとして多忙の日々を過ごしています。そんな池田さんの頑張る理由について、話を聞いてきました。

 

――自己紹介を兼ねて、どんなお仕事をされているかを教えていただけますか。

2019年にワインコンサルタントとして入社してから、もう3年目になります。業務としては、担当している400名ほどのお客様に対して自宅訪問などを行い、お薦めのワインをご紹介したり、ご購入後のフォローなどをしています。そのほか試飲会などのイベントでは、新規の顧客開拓も担っています。

――ピーロートに入社されたきっかけや経緯は?

もともとは、警備会社で警備の仕事をしていました。人と接するのが好きなので、もっと人と密にコミュニケーションが取れるような職業に就きたいと考えて、営業職での転職を目指しました。もともとワインが好きだったので、せっかくなら好きなものに携わりたい思いがありましたし、ワインの営業というのも珍しいと思い、応募しました。

――3年目ということですが、手応えはいかがですか?

長く続けられているのは、やはりお客様と密な関係を築けているからだと思います。営業ですので数字には責任があって、大変なときもありますが、困ったときに助けてくださるお客様もいらっしゃいますので、そういったお客様を大事にしたいという一心で続けています。お客様との関係性が、これまでに得られた何より大切な資産だと思っています。

――どういったところにやりがいを感じていますか?

自分が紹介したワインを「美味しかった!」「こんなに美味しいワインは初めて飲んだ!」と言っていただけるのが、一番嬉しいですね。お客様の反応をダイレクトに感じることができるのが、個人営業という職種の醍醐味だと思います。
ときには紹介したワインが口に合わず、お叱りを受けることもありますが、そういうときを逆にチャンスだと捉えて「次こそは!」という想いで頑張っています。自分が知らないワインをお客様に売ることはできないので、日々コツコツと勉強をしています。気になったワインや初めて扱うワインについては、必ず調べるようにしていますね。勉強というと大変そうに聞こえるかもしれませんが、自分が好きなワインについてのことなので、全く苦ではなく、もっと知りたいと感じられるんです。

――400人ものお客様の好みや傾向を把握するのは並大抵のことではないと思いますが、どのように管理されているのでしょうか?

既存のお客様であれば、過去の購入履歴などを参考にすることもありますが、お好みというのは何かをきっかけに変わることもありますので、まめにコンタクトをさせて頂いて、丁寧にヒアリングしていくように心がけています。購入スタイルも、家に来てもらって試飲しながら選ぶのが楽しいという方もいらっしゃれば、電話でしか買わないという方もいらっしゃって、本当に人それぞれです。そこを、一人ひとりのお好みに合わせたアプローチができるように、難しいけれども頑張っています。

――社風についてはいかがですか?

大阪営業所は20人ほどのチームなのですが、とても風通しが良くて、分からないことがあれば気軽に聞ける雰囲気です。僕も、いつも色々と声をかけては教えてもらっています。周りに尊敬できる先輩もいて、本当に恵まれた環境だなと思いますね。

――仕事をする上でのこだわりや、大切にされていることがあれば教えていただけますか?

私は、お客様との関係性を何よりも大事にしています。売上に固執して、お客様が離れてしまっては元も子もありません。まずはピーロートの池田を知ってもらい、ワインコンサルタントとしてお付き合いさせていただくなかで、お薦めするワインのセレクションを喜んでもらえる成功体験を積み重ねながら、いつの間にかお客様と良好な信頼関係になれるように努力しています。

――ピーロートのワインコンサルタントには、どんな人が向いていると思いますか?

自己責任の意識があれば、すべてが自分次第だと思っています。頑張れば頑張っただけ、お給料も上がりますので、現状に満足せず、目標を持って意欲的に仕事ができる人が向いているのではないでしょうか? 成果がダイレクトに反映されるので、やる気があれば、すごく手応えが感じられる仕事だと思っています。

――今後の目標があれば教えていただけますか?

優秀な先輩や同僚に負けないように、どんどんステップアップしていきたいと思っています。いつか会社から表彰されるような成績を上げられるように、もっと頑張っていきます!

 

photographs:Takao Ota
edit:lefthands